5月19日(水)学校の様子①

 「今から36年前、この上野村の御巣鷹の尾根に、乗客500人以上を乗せた旅客機が墜落しました。」

 「上野村の人々は、『少しでも速く助けてあげたい』という一心で、消防、警察、自衛隊の方々と一緒に捜索に当たったそうです。」

 「みんな『困っている人がいたら助けるのが当たり前だ』、『命は大切なんだ』 そう思いながら…」

 「結果、たくさんの方々が亡くなってしまったこの事故ですが、その翌年から上野小学校では、マリーゴールドを育て、慰霊しています。」

 「なぜ、『マリーゴールド』なのでしょう。」

 「それは、『暑さや虫などに強い』、つまり『生命力が強い』花なので、『強く生きよう』というメッセージが込められているからです。』

 「これからみなさんは、マリーゴールドの種をまき、育てていきます。『どんな思いを込めて、どのように育てていきますか?』。」

 「一人一人が自分で考え、想いを込めて育ててほしいと思います。」

 いつも以上に校長先生の話をしっかり聞くことができた今朝の朝礼でした。

【追伸】 換気をしっかりと行い、いつもより間隔を開けて話を聞かなければならなかったのですが、どの学年よりもはやく並び、模範を示してくれた6年生。「実にすばらしい!」